訪問看護に花は咲く27

201511-k1アニマルセラピーと言う言葉を聞いたことがありますか?
アニマルセラピーとは、動物とふれあうことによる情緒的な安定、レクリエーション・QOLの向上等を主な目的とした活動と言われています。
施設やディサービスにセラピー犬が来ているのをなにかで見たり、経験したりした方もいるのではないでしょうか。
最近では聖マリアンナ医科大病院でスタンダードプードルが全国初の大学病院に常勤するセラピードックとして採用されています。

私たちが訪問するお宅でも動物と一緒に生活している方もいらっしゃいます。
たとえ一緒に暮らす動物が、セラピーの訓練を受けていなくても、癒されたり、励まされたりされている方も多いのではないでしょうか。
猫と会えるのを楽しみにリハビリ頑張って、無事退院できた方。
動きが悪くなった手で犬の頭を撫でるリハビリをされている方。
「猫の世話があるから元気でいなくちゃ」
「撫でていると落ち着く」と言う声を訪問先でもよく聞きます。
愛する動物といつまでも一緒に生活したい…その思いをかなえられるよう、私達も微力ながらお手伝いさせていただきます。

201511-k2
画像は利用者様宅、職員宅の家族です。二次使用は硬くお断りします。