訪問看護に花は咲く46

7月22日土曜日、事業所の移転…日取りが決まってしまえば早いものでした。

「え?やっぱり、本当に引っ越すの?」と思っている間に、事務所内に荷詰め用の段ボールがどんどん増えていき、職員も何となく気持ちが落ち着かず、そわそわ。

期日も迫り、背中を押されるように自分の机や共用部分の整理をしていると、
「いつか、何かの時に使うかも、目を通すかも」と思って取っておいた物や資料が、これでもかというほど出てきました。訪問先でもそうですが、いつも室内がすっきり片付き、生活用品や介護用品が使いやすいように整理されている利用者さんのお宅はとても気持ちがよく、何より仕事の効率化が図れると日々感じます。断捨離、とまではいかなくても、普段から作業内容や動線を考え、身の回りを整理整頓することは、気持ちの面でも大切なのだと実感しました。

長年お世話になった地域を離れることに対し、何とも言えない寂しさを抱えながら迎えた引っ越し当日。何から手をつけてよいか分からず、自分自身あまり役には立ちませんでしたが、業者さん始め、同法人からもたくさんの職員さんがお手伝いに来て下さり、何とか無事に引っ越し作業を終えることができました。暑い中、本当にありがとうございました。

またこの間、利用者様から引っ越しに際しご協力や温かい言葉かけを頂き、とても励みになりました。ありがとうございます。

これからまだしばらくは新しい環境に慣れず、何かとご不便やご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、今後とも、どうぞよろしくお願い致します。