訪問看護に花は咲く68

2019年5月1日「平成」から「令和」へ元号が変わりました。その影響で今年のゴールデンウイークはこれまでにない10連休という大型連休になりました。

休日が多いことはうれしいことであり、日頃行けないところに行けたり、したかったことができるなど多くの人は楽しめたのではないかと思います。が、私達訪問看護は全部が休みというわけにはいかず、たくさんの利用者さんのご協力によりお休みにしていただき、大きなトラブルもなく大型連休は明けました。

ここで「平成」の時代を少し振り返ってみると、社会情勢では数々の痛ましい事件や、多くの方々が犠牲になった地震や台風などの自然災害など、心が痛む出来事がたくさんありました。そして医療情勢でもいろいろな医療や介護の改悪などで病人が患者になれない、安心して医療や介護が受けられない状況になってきています。新元号に変わったからと言ってすぐに何が変わると言うものではないと思いますが、1つの区切りとして思うことは、この「令和」の時代が子どもや孫たちにとって平和で明るい希望に満ちた人にやさしい時代になることを願うばかりです。