寄り添うこと・・・(108)

2022年9月25日 新聞赤旗日曜版に料理研究家の土井喜晴さんの記事が載っていました。
そこには「一汁一采でよい」という本の紹介が載っていました。
土井さんはお父様が亡くなった後「おいしいもの研究所」を設立して、次々に新しいレシピを生み出してきましたが、家庭料理にレストランのおいしさや品数が求められ、その役割を主に担う女性は追い詰められ「料理を作るのが苦しい」という声が集まってきたそうです。私も子育ての頃仕事との両立で多忙な時期に、保育園の先生から「保育園で1日の必要な栄養の3分の2は保育園の食事とおやつで摂るから頑張らなくてもいいよ。ひじきや切干大根を炊いて常備しておけばいいよ。あとは具沢山味噌汁を作って、パパっと食べさせられるからね」その言葉にどんなに助けられたか。きっと今子育てや介護をされている方たちもほっとするのではないかな・・と感じました。

我が家には玄関にマリヤ様がいます。出勤前、帰宅後マリヤ様のお顔を見るとホッとします。コスモスは500円で摘んできました。