訪問看護に花は咲く15

ho201411今回ご紹介するのは、男性Fさんです。
Fさんは奥様と二人暮らしです。友の会の役員をされており、奥様は長年 新婦人で地域へ貢献してこられています。

毎晩 寝る前の入浴を楽しみにしておられましたが、今年の3月に浴槽内で立てなくなるという危険な体験をされたことで、訪問看護での入浴介助が開始になりました。足のむくみや循環不全もあり、入浴後下肢のマッサージもしています。

とても温厚でシャイなFさん、そのFさんを支える奥様もまたとても穏やかで、いつも玄関にきれいにオ花を生けておられます。訪問する私達をやさしく迎えて下さいます。私達の方が癒され、ほっこりした暖かい気持ちになるのです。

そんなFさんは最近ウクレレを習い始められました。週一回自宅に先生が来られます。「とても楽しい」とおっしゃいます。訪問時に練習しておられることもありました。
夏にはウクレレの発表会があり、一生懸命弾かれる姿に感動しました。

また、可愛いひ孫さんにはデレデレのFさん。とても優しい表情で見守っておられます。
色んな病気を抱えながらもいつも前向きなFさん。これからもご夫婦仲良く、笑顔で過ごして頂ける様に、少しでもお手伝いできればと思っています。

ho201412