訪問看護に花は咲く131

暑い夏のおわりに!

今年は本当に暑い夏でしたネ。早い時期から暑く「地球温暖化」が納得できます。
私は山間部に移住して16年ほどエアコンなしで過ごしてきましたが、今年はたまりかねて設置しました。この温暖化と関係あるのか?無いのか?害獣情報が、増えている様に感じます。

直近では、熊の目撃情報、被害情報、シカやイノシシは畑を荒らし被害が広がっています。ハクビシンやアライグマは、家に住みつき健康被害にまで及びます。

先日、私の友人がマムシに噛まれると言う事件が起きました。秋口にマムシは、子どもを育てるため、暖かい道路に出てくることが多いそうです。友人はお酒を飲んでの帰り道で、マムシを踏んで噛まれたらしい。「マムシに噛まれたら、噛み口を水道水で洗い毒を絞り出したら、安静にして医者に駆けつける。決して走らない」と言われています。それは、毒を全身に回さないためです。しかし、酒を飲んでいては、毒の周りも早かった様です。「短い蛇」とだけで、蛇の種類の見分けはつかなかったそうですが、腫れが酷くマムシ以外ないだろうと医師が判断したそうです。1週間ほど入院療養をして帰って来ましたが、足の甲はまだ痛々しく腫れも残っています。マムシは、捕獲しないのかな?と考えていると絶滅危惧種に指定されている地域もあり、無闇に捕獲はできない様です。そもそも、マムシはおとなしく臆病な生き物で、踏んづけたりしない限り攻撃しないそうです。

皆さんも道を歩くとき(特に夜道)は、足元に気を付けて歩きましょう。

訪問看護に花は咲く130

息子の自転車がパンクしたので、自転車の出張修理サービスなるものを利用しました。購入した店の特典として付帯してくるものです。

パンクなので自分たちで直せる道具や技術があればよいのですが、あいにく持ち合わせておらず、店にお願いするしかありません。しかし修理のためにパンクした自転車を押して、店まで行くのもなかなか大変です。そんな時、購入時に説明を受けていたのを思い出し、初めて出張修理を利用してみることにした、といういきさつです。スマホのアプリから、状況や車種などを入力すると比較的簡単に日時が予約できました。本当に来てもらえるのか、予約はきちんとできているのか等、不安がありましたが、実際には、事前に到着時間の目安の連絡があり、ほぼ時間通りに来てもらえ、料金もあまり負担には感じませんでした。小雨の降る中でしたが、嫌な顔ひとつせず、中のチューブに損傷がないかも確認され、修理後にはパンクの原因と思われる状況の説明もして下さいました。「またお願いいたします」と笑顔で帰られた後には、パンクが直った安心感に加え、出張修理を利用してよかったという満足感がありました。

自宅から出向くのが大変な中、出張サービスを利用する…訪問看護とよく似ていると感じました。訪問看護をしていると、悪天候や強い日差し、訪問自体を受け入れていただけないなど、訪問が辛く感じることもあります。しかしこの出張修理を通して、訪問看護を利用するに至った方の不安や困り事、自分たちが訪問している意義が逆の立場から新たに知れたと思います。

「また来てください」「次もお願いします」利用者さんにそう言っていただけるよう、これからも努力したいと感じました。

訪問看護に花は咲く129

6月に私の卒業した看護専門学校の同窓会がありました。卒業したのは40年ほど前になります。進学コースで3年間働きながら通学していました。年齢層もばらばらで、18歳から30歳代で子育てをしながらの方も多く、大変な中でしたが、多くの事を学べ、充実した3年間を過ごせました。

卒業後は地元の民医連の病院で働くなどで、京都を離れた方もいましたが20数年ぶりに、第1回目の同窓会を京都で開き、それをきっかけに翌年から1泊旅行の同窓会が始まり、11年間続いていました。2020年からのコロナ禍で中断していましたが、今年は4年ぶりの同窓会でした。

今回は11名で広島に行きました。フェリーで宮島、水族館を楽しみ、原爆ドームと原爆資料館に初めて行きました。昭和20年8月6日の広島の街への原爆投下の悲惨さを見るにつけ、どんな戦争もしてはいけない!と強く思いました。世界平和を祈願し慰霊碑にみんなで手を合わせました。

にぎやかに過ごした1泊旅行も62歳から75歳の集団なので少し珍道中にはなりましたが、それもいつかは笑い話になるでしょう。

何十年たっても集まれる関係を大切にし、いつまでも心も身体も健康に、今回、仕事や家族の介護などで参加できなかった方も含めて、また来年も再来年も元気に集まれますように・・・!

広島原爆ドームと干潮時の宮島
広島原爆ドームと干潮時の宮島