寄り添うこと・・・(110)

毎年、清水寺恒例イベントの2022年に選ばれた一文字漢字1位は、「戦」でした。残念ながら、これはウクライナ侵攻や物価高等による日々の暮らしが反映されたものと思われます。昨年末から「日本の安全をどう守るのか」。そのため防衛力の機能が必要と防衛費増額を皆の理解を得ずに推し進めたり、2月には電気・ガス代の上昇から食料品値上げラッシュ再来等で、今年も気が抜けません。私たちの医療介護分野でも、この夏「骨太方針」で、高齢者の負担増の道筋が示されており、しっかりと内容を熟知して意見を上げていきたいと思います。
これからの2023年が、どんな一年に進んでいくか、高齢者の方々からは「これからが心配」との声をよく耳にします。気は早いですが願う事は、一年が終わる頃の一文字が「幸」であればなあーと思います【高齢者から幸齢者へ】。

「鐘の音:心安らかに平和に暮らせますように  達磨寺法輪寺」