訪問看護に花は咲く141

天気痛

4月5月と異常気象が続いた後訪れたうっとうしい梅雨の時期、気になるのは体調です。
そんな時にテレビで「天気痛」を紹介しているのを目にしました。自分の症状も当てはまるのではと調べてみました。

天気痛(気象痛)とは?

  • 主な原因としては、気圧や気温、湿度などの変化によって引き起こされる身体の痛みや不快な症状のこと。
  • 身体の平衡感覚をつかさどる内耳が敏感な人ほど起こりやすい傾向がある。

天気痛の症状は?

  • 頭痛 ・関節痛 ・めまい ・倦怠感 ・気持ちの落ち込み

天気痛の対処法は?

  • 体を温める(冷やす)→痛みのある所を温かいタオルで温める。ぬるめの湯船にゆっくりつかるなど。
  • 手の平、耳周り、首などをマッサージ。
  • 肩や背中、足などの大きな筋肉を伸ばすストレッチ。
  • 深呼吸で身体と心をリラックスさせる。
  • 症状の強い時は主治医に相談し鎮痛剤等を使用する。

天気痛の予防策は?

  • 規則正しい生活を送る。
  • バランスの良い食事を心がける。
  • 症状を記録する。

天気痛は誰にでも起こりうる心身の不調です。適切な対処 予防をすることで、心身共に健やかな状態を維持し、これから訪れる暑い夏に向けて体力をつけていきましょう。

利用者様宅に咲いた紫陽花