2014年7月のデイ風景

7月の作業・壁紙 「うちわ作り」

台風も過ぎ去り、梅雨も明けました。本当に毎日暑いが続きますね~(汗)今回は7月の風景ということですが、7月と言えば…、「七夕」ですよね♪葵会デイサービスでは、暑い日にピッタリの「うちわ」作りに取り組みました。しかし!ただのうちわではございません。「いちまいぼし」や「ひしがたつづり」など、七夕の飾りで仕上げたうちわになっております☆★☆★
自由に、飾りをうちわに貼ってもらうことで、皆さん個性のある作品に仕上がりました。
もちろん、短冊にお願い事も書いてもらいましたよ!その一部をご紹介したいと思います。

葵会デイサービス 利用者様のお願い事

  • 「100歳まで元気」 女性
  • 「家内は宝物です」 男性
  • 「健康に感謝 東日本の復興を」 男性
  • 「いつまでも元気でいられますように」 女性
  • 「笑顔でとしとりましょう」 女性 など

実は、今回のうちわ作りはこれで終わりではないのです!七夕が過ぎてからが夏本番。と言うわけで、七夕が過ぎても使えるようにと、うちわの裏側は左側の写真のようになっております。お花紙を折りたたみ、好きなように切込みを入れます。それを広げると…、花が咲いたような、または花火が上がっているようにも見える模様ができました!色合いもとても涼しげです♪

7月の行事レクリエーション 「はこほこ引きゲーム」

7月の行事レクリエーションは「はこほこ引きゲーム」をおこないました。ティッシュの「箱」で作った、祇園祭の「鉾」を、綱を引いて、倒さないよう相手より先にゴールまで到着させるというゲーム。倒してしまうと点数が減ってしまいます。慎重・丁寧に引く方、そんなことはお構いなしにグイグイ引く方、人によって色んな取り組み方をされていました。「鉾」が倒れるときには「わ~!」「きゃ~!」と大いに盛り上がりました♪

8月の予定
レクリエーション … 夏祭り (金魚すくい・的当て・ヨーヨー釣り・輪投げ・スイカ割り など)
作業 … 花火作り (壁紙) 提灯作り (夏祭りの飾り)
薬浴 … オレンジ (さっぱりとした柑橘系を予定)
となっております。おたのしみに♪
※次月の予定は変更することがあります。予め御了承下さい。

寄り添うこと・・・(11)

同居の1人息子さんが恋に落ちた!
その時障害を持ったご両親は

穏やかに暮らしていた親子3人の暮らしに母親の病気を機に生活が一変しました。8ヶ月間の入院リハビリでやっと自宅で生活をする事ができましたが、3年目に頼りにしていた息子さんに恋人が出来て恋人宅に移り住むようになってしまいました。

息子さんを別居としてプランを立てたのですが、息子さんが不在となった事で母親の葛藤が始まりました。不安と寂しさ、苛立ちと事実を受け止めるには1年間の時間が必要でした。息子さんに「施設に入るか?!」と言われた事がショックだったようです。
結局、母親の一番の希望である「息子さんに家に居てほしい!」を叶える為に、お弁当を止めて夕食のお惣菜を息子さんに購入してもらい、親子の団欒の時間を持つ事にしました。
退院当初のような、母親思いで優しかった息子さんの笑顔や家族の団欒は少なくなってしまいましたが、支援者だけのプランでなく、1人息子さんの役割として「夕食のお惣菜購入」を粘り強くお願いしました。時には息子さんに「無理!」と怒られる事もありましたが・・・
またご夫婦2人共障害を持っておられる為に、金銭管理や日常生活すべてに支援が必要となりました。早速関係者との話し合いを進め①権利擁護②成年後見人の申請をして行きました。

訪問時に親子3人で、笑顔で会話されている風景を見るとほっとして「良かった」と思う今日この頃です。
このケースを振り返って思う事は、4年前の退院時カンファレンスで主治医の先生より「退院して3ヶ月間在宅で生活出来たら優秀です」と言われた言葉です。重度障害を抱えながらほんとによく頑張って来られたと思います。

まだまだ在宅での生活を希望されています。
支援者どうし連携を取りながら、出来る限り安心して自宅で暮らしていく事が出来るように寄り添って支援して行きたいと思います。

訪問看護に花は咲く12

今回ご紹介するのは
原谷にお住まいの90代の女性Aさんです


Aさんは息子さんと二人暮らしです。2年前にお家で転倒され大腿骨頸部骨折されました。その後寝たきりになり殿部に大きな床ずれが出来ました。翌年尿路感染にて入院、おしっこの管をいれたまま退院されました。その間に床ずれも悪化し、おしっこの管もしょっちゅう詰まるようになり訪問看護が入りました。訪問看護開始当初から2日寝ては2日起きるサイクルを繰り返えしていました。床ずれも大きくて治らないんじゃないかと先生に言われていたそうです。

私達訪問看護は週一回だけの訪問で床ずれの処置とおしっこの管の洗浄に行っていました。どれもAさんの嫌な事ばかりでAさんに怒られることもしばしばありました。私達が訪問する以外は息子さんが懸命に介護されていました。その甲斐あって今年7月初旬床ずれが治りおしっこの管も抜ける事が出来ました。

そんなAさんですがお元気なころは旅行が大好きで日本は勿論のこと海外はイギリス、フランス、ドイツ、ポルトガル、数えきれないくらい行かれお友達も沢山おられました。残念ながらAさんとコミュニケーションが取りにくい状態で旅行のエピソードはきくことはできませんでした。しかし息子さんがいつもその頃のことをとても楽しそうにお話しして下さる笑顔をみているとAさんが一番輝いていた時なんだな!と想像させられます。これからも息子さんと仲良くお過ごしください。

2014年6月のデイ風景

毎日暑い日が続きますね。
デイサービスでは暑中見舞い作りに取り組みました☆
現在は壁に展示しています。

割り箸に墨汁をつけて、「竹」を表しました。また、涼しげな金魚を書かれている方、全て貼り絵で仕上げられた方など一人ひとり個性が光る作品に仕上がっております。

左の絵はクリアファイルに絵を描いて色を塗り、
ステンドグラス風に仕上げてあります。

7月の予定
レクリエーション … はこほこ引きゲーム  パタパタゲーム
作業 … うちわ作り
薬浴 … マリン(メントールでないもの)
※次月の予定は変更することがあります。予め御了承下さい。

寄り添うこと・・・(10)

ケアマネの仕事をして良かった!

Mさんと出会ったのは入院先の病院でした。初対面の印象は、年齢は70代と若々しく、自分の思いはしっかりと伝えることができる方ということでした。病状も安定したことから、Mさんの希望していた在宅生活の支援のサポートをすることになりました。
待ちに待った自宅での生活でしたが、Mさんは毎日苛々していて、どのサービスに対しても不満の訴えがありました。私は、Mさんが今何に苛々しているのか、どのような生活を望んでいるのか、将来どうありたいか、Mさんの思いをもう一度しっかりと聞くことにしました。Mさんは、現在動けない状態に対し苛立っておられ、以前のように友人と外出をしたり、温泉に行ったり、いずれは里帰りがしたいという思いがありました。再度スタッフ全員と話し合い、Mさんの目標に向けたサービスの取り組みを行いました。

  • 訪問リハビリ⇒まずはベッド上で足の力をつける
  • 訪問入浴⇒ゆったりと湯につかることで日ごろのストレスを癒す
  • 訪問看護⇒体を清拭し、マッサージで両足の浮腫を改善する
  • 訪問介護⇒迅速な動きで本人の意向に沿った生活全般の支援

そして、2年経った現在、Mさんは、自宅内を歩行できるようになり、デイケアへも週に1回行けるほどになりました。デイケアでも、友達ができ、活気に満ち溢れています。
医療、介護のサポートにより、本人の望む在宅生活が実現しました。今後もMさんの新たな目標に向かって、スタッフ全員でサポートを行っていきます。ケアマネジャーだけでは、到底できないことが、他職種が一丸となって取り組むことにより実現できます。これからもMさんの思いに寄り添いながらサポートしていきたいと思います。私にとって、チームで一つの目標に向かって連携し協力しあい、利用者の方が、少しずつでも目標が達成していけることが、「ケアマネの仕事をしていてよかった」と思える瞬間です。