寄り添うこと・・・(66)

「紫竹地域包括へ異動になります。大変お世話になりました」

もうケアマネはやらないと決めたのですが、ご縁があって再びケアマネの仕事をすることになりました。診療所から葵会総合ケアステーション居宅支援事業所の一員となり、ぼちぼち2年半が過ぎました。運営基準上減算にならないようにとその一点で毎日走り続けたように思います。紫竹包括支援センターへの異動を前に、改めて利用者に寄り添って走ってきたのか自問自答しているところです。

竹村 順子

寄り添うこと・・・(65)

飲みすぎ注意

春ですねぇ。気候も少しずつ暖かくなり、平野神社の露店設営が進んでいるところを見かけると、もう春なんだと改めて感じました。
さて、花見や歓迎会のシーズンです。ついついお酒が進んで飲みすぎてしまう方もいるのではないでしょうか。毎年、急性アルコール中毒で病院へ搬送される人は、東京都内だけでも1万人を超えています。その数は減るどころか、むしろ増加傾向にあるそうです。(東京消防庁資料)搬送者数を月別にみていくと、忘年会やクリスマスのある12月が一番多く、次いでお花見や歓迎会が行われる4月、納涼会等イベントの多い7月・8月となっています。
急性アルコール中毒は群を抜いて20代に多いですが、次いで60代以上にも多いことはご存知ない方も多いのではないでしょうか。一般に若年者・女性・高齢者・飲酒後に顔の赤くなるタイプの人はアルコールの分解が遅いため、飲酒によるリスクが高まります。
お酒は節度をもって、ゆっくりと楽しみたいですね。


お酒を楽しく安全に飲むために

  • ・自分の適量、その日の体調を把握する
  • ・イッキ飲みはしない、無理強いはしない・させない
  • ・お酒が飲めない体質の方は、周囲に「お酒が飲めない体質です」と事前に伝えておく
  • ・飲むときは食べながら、強いお酒は水や炭酸水などと併せて

急性アルコール中毒になったら
お酒を飲んで次のような症状になったときは、命にかかわるおそれがあります。
すぐに119番に通報して救急車を呼びましょう。

  • ・意識がない。ゆすっても、呼びかけても反応しない
  • ・全身が冷えきっている
  • ・呼吸がおかしい
  • ・大量の血や、食べ物を吐いている
  • ・倒れて口から泡を吹いている

急性アルコール中毒のために救急搬送されたり死亡したりする例が、毎年のように起きています。

寄り添うこと・・・(64)


京都市が介護保険業務の「認定業務」と「給付業務」を民間業者に委託して非常勤職員の首切りをするという。介護保険に携わっている者にとっては、身近な介護保険課との関係が希薄になっていくことで私たちの仕事や、介護保険の利用者にどのような影響が及ぶのか。

既に名古屋では「認定業務」は民間に委託されている。認定申請に通常1ヵ月程度かかっているが、3ヶ月近くかかってしまったとう。京都市では問い合わせをすれば現在の進捗状況、何故遅れているのか、いつが審査会か教えてくれる。その関係がなくなり、区役所の介護保険課と委託された民間業社との間には連携が全くされないという。

京都市では「給付管理業務」も民間に委託される予定という。給付業務は住宅改修の申請やショートステイや施設入所時の限度額認定証の申請、交付業務を行っている。限度額認定証の申請には通帳の表紙と残金欄のコピー添付が義務付けられている。個人情報満載である。しかも、申請時には必要なものを送付しないと受け付けてもらえない。記載漏れもしかりである。慌て者のケアマネは窓口で抜けている個所の指摘を受けて訂正やチェックを入れるのは割とあることだ。

民間に委託されたらその日のうちに完了していたことがいつになるのか不透明となる。業務が滞る事態は利用者に不利益となる。
同じように、介護保険が始まって以降介護保険業務を担ってきてくれた仲間である非常勤職員130人の首切りは許してはいけないと思う。