寄り添うこと・・・(137)

2025年8月の
高額療養費制度引き上げ見送りへ

医療費が高額になった患者の自己負担を抑える高額療養費制度について、石破総理大臣は、今年8月の負担上限額の引き上げを見送ったうえで、秋まで改めて方針を検討、決定すると表明しました。

その内容は本当に酷いものです。現在、70歳未満で年収約370万~770万円の人の上限額は約8万円ですが、2026年から所得区分が細分化され、年収370万~510万の人は約8.9万円、年収510万~650万円の人は約11.3万円、650万~770万の人は約13.9万円へ上がります。
住民税非課税の人(70歳未満)の上限額は現在、約月3.5万円です。住民税非課税となるおよその目安(単身の被雇用者)は年収100万円以下で、現状でも負担は重すぎますが、これを約3.6万円に引き上げ。70歳以上の外来診療の負担限度額も、収入によって月5,000円~10,000円引き上げ。受診抑制を招くものです。

がんや交通事故のリスクはどの世代にもあり、子育て世代の不安も大きなものがあります。保険料軽減には患者負担引き上げではなく医療費への国の負担率を引き上げ、財源は大企業や高額所得者への優遇税制の是正や9兆円に迫る大軍拡の中止で賄うべきです。

白浜海岸での1枚
~すべての世代が安心して医療が受けられる国に~

寄り添うこと・・・(136)

3月14日を楽しみに!

趣味らしい趣味のない私ですが、60歳を機に毎月1本以上の映画を観ることを心がけて来ました。友人と、姉妹と、子供と、時には一人で映画館に出かけます。
昨年の10月に観た「侍タイムスリッパ―」は、一人で観た映画の1本です。平日の映画館は人もまばらでした。幕末の京都、侍が落雷とともに撮影所にタイムスリップし、現代を生きるというストーリーです。ありふれた内容に思えますが、初めから終わりまで笑いと感動の涙でした(これも平凡な言い回しですが)。
私のおススメで観に行った友人もまんまと侍の世界に惹かれた様子で、先日二人で映画村に行ってきました。
その帰り道のことです。コーヒー豆を買いに行ったお店で、入場券のレシートを落としたことがきっかけで、偶然にも「侍タイムスリッパ―」のファンの方と出会いました。「面白かった!」「いい映画だった!」と、見ず知らずの方と再び感動を分かち合うことができました。こんな偶然、こんな出会い。雪の雫みたいにすぐに消えていく1日だけど。日本アカデミー賞(3月14日)に少し期待しながら過ごせそうです。

寄り添うこと・・・(135)

気を付けて!!スピード違反
2025年からの法改正(新基準原付

これまで原付免許は50㏄以下とされていましたが、2025年4月より法改正で、「排気ガス規制」を目的に125㏄以下(新基準原付)となります。

この改正により運転できる上限が125㏄以下となり、今後は50㏄のバイクは生産されない方向です。エンジンの排気量が125㏄となるとバイク自体が大きくなり車体も重くなると言われていますが、道路交通法が改正されるわけではないので、今まで通りの法定速度を守りましょう!!

六甲ガーデンテラス  
パワーワード(話題になった言葉・インパクトの強い言葉)

寄り添うこと・・・(134)

年末年始に意識したい食べ方

新しい年を迎えました。2025年も、皆様にとってご多幸の一年となりますように願います。本年もどうぞ、宜しくお願い致します。

年末年始は楽しいイベントが多く、人と会う機会も多い時期です。いつもより食べ過ぎてしまったり、食事習慣が崩れてしまったりすると、胃腸がダメージを受けてしまいます。
腸内環境の悪化、消化吸収の低下、冷え、ストレス、便秘など、肥満への負のスパイラルに陥らないようにするために気を付けたい時期ですね。 食べ物をゆっくり味わって食べる、食べる順番に気をつける、噛む回数が多い食材を取り入れる・・このようなことを意識するだけでも大きく変わります。

食べることは、生きる楽しみでもあります。美味しく食べ続けることが出来るように、健康も大切にしたいですね。

クリスマスケーキに娘が楽しんでデコレーションしてくれました♪

寄り添うこと・・・(133)

私が葵会に入職し、早いもので半年が経とうとしています。周りの先輩方に支えられ、必死に駆け抜けてきた半年間でした。家族からは癒しを(時に怒りを)、友人や仲間にもたくさん励まされ、改めてたくさんの人に支えられていることを実感した半年間でもありました。

介護の仕事に長年携わり、命の最後の時に立ちあうことも経験させてもらいました。最近では自然災害も多く、今のこの平穏な日常が当たり前では無く、ある日突然大切な人に会えなくなることもあると思います。だからこそ、周りの人々に常日頃から感謝を伝えることが大切だと感じています。しかし、そう感じていながらも、ちょっと気恥ずかしかったり、腹の立つことがあったり、忙しさにかまけて「ありがとう」と伝えられない時があります。明日起きたら「いつもありがとう」と感謝を伝えたいと思います。皆さんも今これを読んだあと、大切な人に「ありがとう」と伝えてみませんか?

下の写真は、先日立ち寄った敦賀湾の景色です。美しい水平線に心が洗われました!