~夏の故郷・母を思う~
今年の夏も、連休を利用して長女と故郷に帰省。
齢90歳を過ぎた母親が、お盆の準備をしながら待っていました。
父親が亡くなって17年間、一人暮らしを続けています。
後姿は祖母(母の母)に似てきました。年齢とともに難聴が進み、今はようやく補聴器をつけて会話できるようになりました。外出時は杖や歩行器を持ってゆっくりと歩行しています。毎朝新聞をじっくり読んで、世の中への怒りを吐き出しています。(毒舌家)
買い物は近所に住む姉夫婦が車で付き添ってくれていますが、私たちが帰る日やみんなが集まる日には、朝から食べきれないほどのおかずを作っています。私が90歳になったら、、、同じことは出来ません。
利用者の方々と対峙していると、長い人生の中で大切にされてきたものを感じることがあります。今の自分を形成した過去の歴史はとても大切です。
と同時に「今」を生きる私は、私たちは、どう生きるべきかということも大切です。人は常に未来と向き合っています。一寸の光を求めて、理不尽な格差社会を少しでも良くしていける自分でありたいと思います。
生前にしておきたいこと
生前にしておくべき事項をいくつか考えるようになりました。
相続財産の話はよく耳にしますが、車の所有者が亡くなった時には車も遺産となること、意外に見落としがちです。車は所有者の変更があった時、その事由があった日から15日以内に、国土交通大臣の行う移転登記の申請をしなければなりません(※道路運送車両法13条)。
所有者の死後、残された家族が1人で処分することは許されていません。車は名義変更、譲渡、売却、廃車するしかありませんが、相続者全員に書類を準備してもらう等、遺産分割協議を早く済ませ名義変更をしなければ、その車を処分することもできません。とても面倒な手続きと手間がかかります。もし、所有者がローン会社であれば、相続人の返済が完済するまで売却できないなどの状況に直面してきます。
車を所有されている方、またそのご家族は、一度車検証の名義を確認しておきましょう。
生前に所有者名義の車はどうするのかを話し合っておくことが大切です。
これからの梅雨や台風シーズンになると、私は“太陽の光”が恋しくなります。
元々の体質なのか、気分が沈み仕事もはかどらず天候に左右されやすいのです。そんな折に「気象病」という病名を知りました。この病気は、気圧や気温、湿度などの気象変化によって起こる心身の不調で、気圧の変動が起こりやすい梅雨や台風シーズンには要注意だそうです。
対策を紹介致しますと・・・
- 常日頃から規則正しい生活(早起き・たっぷり睡眠・ストレッチ・深呼吸)
- 頭痛:こめかみマッサージ
- 倦怠感:白湯がおすすめ
- 梅雨時期は特に:耳マッサージ、38~40℃で10~15分の入浴等
単に我がままでなく良かったです。身体を労り仕事に専念したいと思います。