訪問看護に花は咲く71

「高校生一日ナース」をご存知ですか?

みなさまは、「高校生一日ナース」をご存知でしょうか。その名の通り、現役の高校生たちが、春休みや夏休みを利用して、病院や施設、訪問看護ステーションなどで白衣やユニフォームに身を包み、看護業務の見学や体験をし、看護の実際を知ってもらおうというものです。

当ステーションと同法人の老健施設には今年も元気な高校生たちが一日ナースに来てくれました。
施設内を見学したり、入所されている方のケアを一部体験したほか、訪問看護では男性利用者さんのお宅に訪問し、生活状況を見せていただいたり、お話を聞いたりしたようです。

体験後の感想では、高校生らしい新鮮な驚きや、看護に対する関心がよく表れていました。一部をご紹介したいと思います。

そのほかの感想をすべてご紹介できないのが残念ですが、「体験自体が満足だった」、「今後の進路選択に役立った」という意見がほとんどでした。医療や介護の情勢が厳しくなるなか、このようなまっすぐな気持ちを持ったともに働く仲間たちが増えることを願っています。参加された高校生のみなさん、担当のスタッフのみなさん、お疲れ様でした。

最後に、感想文にしたためてくれた川柳をご紹介します。