訪問看護に花は咲く83

8月になっても新型コロナウィルスに関連するニュースが毎日報道されています。緊急事態宣言が解除された後、感染を広げないために私たちの生活も変わりました。

一つ目は働き方です。利用者さんへの訪問看護は今までと変わりませんが、会議や研修はパソコンを使ってオンラインで開催されます。密閉・密室・密集を避け、移動の手間も無くなり時間の無駄が省けます。プライベートでもお盆に帰省できなかった長男はオンラインで行事に参加しました。パソコンを通して飲み会もでき、違和感なく楽しい時間を共有することができます。

二つ目は社会的距離の定着です。買い物に行くとどの店も床に足形のマークや線で印がつけられていて、無意識のうちに等間隔に並んでいます。そして外出するときはマスクを着け、出入り口では手指のアルコール消毒をすることが普通になりました。

地道な努力で今までの生活様式を見直しても、まだまだコロナウィルスの猛威は治まらず、日々緊張感が緩むことはありません。「便利になった」「さすが日本人」などと感心している場合ではなく、一日も早い終息を祈ります。