訪問看護に花は咲く119

残暑お見舞い申し上げます。

「今年の夏は特別暑かった!」と感じる方も多かったのではないでしょうか?そして、コロナ?夏風邪?熱中症?と体調不良に悩まされた方も多い夏だったかと思います。そんな中での我が地域の出来事を聞いてください。

日頃、家族ぐるみでお付き合いをしているAさん、「子どもが熱を出したが、ゆっくり家で寝られない」と。理由を聞くと、近所に突然スクラップヤード(再生資源物の野外保管場所)ができたが、その騒音がすさまじいとのこと。

金属がぶつかるガシャーンという音、金属をたたくガン、ガンという音、金属を切断するヴィーンという音などが、フェンスの内側から響いてくる。大きな音は、山に反響して、雷のように一帯に響き渡る。「とても病気の子どもを家に置いておけない」と言われるので、せめて、熱が出ている時だけでもと我が家に避難して頂きました。

騒音問題もさることながら 有害物質の流出も気になります。スクラップヤードの看板を見ると、パソコン、プリンタ、携帯電話、バイク、モーター、バッテリー、ストーブなど、雑多なものが引き取り対象になっています。しかし、そこに屋根はなく雨ざらし状態です。

町内会では説明会を開いてほしいと行政を通じて申し入れを行っています。
自分たちの暮らす町が、憲法25条に保証された「健康で文化的な最低限度の生活」を送れる町であってほしいと思います。