訪問看護に花は咲く88

2月(如月)ってどんな月?


♪ 春よこい 早くこい ♪
旧暦では、立春が1年の始まり。そのため、立春の前日を「季節を分ける日」という意味の「節分」と称し、豆まきをして一年の穢れ(けがれ)をはらい清める風習が生まれました。焼いた鰯が泳ぐまで、炒り豆から芽が出るまでの無病息災を祈ります。暦の上では立春を過ぎると春です。しかし一番寒い時期でもあります。

さてさて!今年の2月は?というと、、、
コロナが長期化する中で、様々な弊害が起こっています。コロナフレイルだ!
フレイルとは、日本語で「虚弱」という意味。筋力や活力が徐々 に低下し、体重減少、疲労感、筋力低下、歩行速度低下 などの症状がみられます。また心理的にも「メンタル・フレイル」といい、具体的には認知症や 抑うつ状態、不安、不眠などが現れます。そして社会とのつながりの欠如を「ソーシャル・フレイル」と言いこれこそが、すべてのフレイルのはじまりであり、社会とのつながりを失わないことが非常に大切です。いずれのフレイルも、早い 時期から気を付けて努力すれば回復できる点が重要です。

フレイルを予防するために!
1)規則正しい生活を
定時に起き、三食食べ、運動して、寝る、という毎日の生活パターンを崩さないようにしましょう。

2)充分な栄養、水分摂取
特にタンパク質やビタミン類 を充分に摂取すること。喉の渇きが無くてもこまめに水分を摂取するよう心がけましょう。

3)感染予防を徹底しながら、活動量を増やす
基本的な感染予防(1三密回避、2マスク着用、3手洗い励行など)を徹底しながら、活動量を増やすことが重要です。人の少ない時間帯、場所を見計らって散歩や買い物に出かけるなど、各自工夫しましょう。京都民医連中央病院の健康体操動画がYouTubeでもアップされています。活用してみては如何でしょう!

友の会 心と体の考えながら体操パート1

友の会 心と体の考えながら体操パート2

4)人とのつながりの確保
電話やオンライン活用を行い、人とのつながりがなくなる事のない様にしましょう。

先人たちが寒い冬を乗り切るための知恵に学び、コロナを乗り越え春を迎えましょう。

♬ 歩き始めた ミーちゃんが (^^♪

訪問看護に花は咲く87

新年のご挨拶

昨年中は訪問看護活動にご協力とご理解を頂きありがとうございました。

2017年にここ待鳳診療所の跡地に引っ越し、今年の7月で4年を迎えます。地域の皆様のご要望にお応えできるよう、新たに2名の看護師を配置し、訪問看護の充実を図っているところです。今年は新型コロナウィルス感染症の予防対策で利用者様にもご協力いただきながらの訪問でした。終息するまでの間、引き続きのご協力を頂きながら感染対策を講じ訪問活動を行っていきます。療養生活を送っておられる地域の皆様が安心して過ごされるようお手伝いをさせて頂きたいと思っております。

本年も訪問看護スタッフ一同、努力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

野﨑文美子

訪問看護に花は咲く86

飲んでいる薬の名前を言えますか?


薬の名前って覚えにくいですよね。
最近はどんどんジェネリックに変わっていき、そのたびに名前も変わる。
数が多ければなおさら覚えていられません。

先日公共バスに乗車した時のことです。
突然の急ブレーキ!
私はあまりにも突然のことでなんの防御もできず、身体が前の壁に激突しました。
他にも膝や胸をぶつけた方、顔がぶつかり鼻から出血した方、
カバンが放り出され飲み物の蓋が空き、タブレットが濡れた方などの被害が出ました。
幸い全員着席しておられ、転倒した方はいませんでした。

負傷した人たちは医療機関を受診。
病歴や服用している薬などの問診がありましたが、気が動転しているせいもあり
みなさんうまく答えられません。
「えぇっとなんやったかな、血圧の薬なんだけど。薬手帳に書いてあるんだけど…」
特に薬の名前は出てきません。

最近は薬手帳が普及し、それを見ればどんな薬を服用しているか、どこの医療機関にかかっているか
わかるようになっています。
しかし、受診日しか持ち歩かない方も多いのではないでしょうか。
私はスマートフォンのアプリの薬手帳を活用していますが、スマートフォンが故障したら使えません。
突然の事態にあった時、服用している薬の名前が言えないと困ります。
今回のことで手帳任せにせず、大事な薬の名前は記憶する努力をしなくてはならないと感じました。