訪問看護に花は咲く71

「高校生一日ナース」をご存知ですか?

みなさまは、「高校生一日ナース」をご存知でしょうか。その名の通り、現役の高校生たちが、春休みや夏休みを利用して、病院や施設、訪問看護ステーションなどで白衣やユニフォームに身を包み、看護業務の見学や体験をし、看護の実際を知ってもらおうというものです。

当ステーションと同法人の老健施設には今年も元気な高校生たちが一日ナースに来てくれました。
施設内を見学したり、入所されている方のケアを一部体験したほか、訪問看護では男性利用者さんのお宅に訪問し、生活状況を見せていただいたり、お話を聞いたりしたようです。

体験後の感想では、高校生らしい新鮮な驚きや、看護に対する関心がよく表れていました。一部をご紹介したいと思います。

そのほかの感想をすべてご紹介できないのが残念ですが、「体験自体が満足だった」、「今後の進路選択に役立った」という意見がほとんどでした。医療や介護の情勢が厳しくなるなか、このようなまっすぐな気持ちを持ったともに働く仲間たちが増えることを願っています。参加された高校生のみなさん、担当のスタッフのみなさん、お疲れ様でした。

最後に、感想文にしたためてくれた川柳をご紹介します。

訪問看護に花は咲く70

今年の4月から葵会訪問看護ステーションで働き始め3か月が経ちました。3月までは病棟で勤務していましたが、看護師3年目でまだまだ経験も浅く、訪問看護師としてやっていけるのか…と不安を抱きながらのスタートでした。初めて利用者さんのお宅に訪問したときはとてもドキドキしていました。ですが、何度も訪問を重ねるうちに少しずつ打ち解け、今は利用者さん達に癒されたり、知らないことを教えてもらったりしています。

病棟では、患者さんと少し打ち解けてもすぐに退院されてしまうことが多いですが、訪問看護では毎週顔を合わせるのでこんなに長期間の関わりは初めてでした。私の顔と名前を覚え、「来てくれたんやねー!」と言っていただけることがとても嬉しいなと思っています。

訪問看護師としてまだまだ未熟ですが、訪問看護ステーションの先輩方や利用者さんにたくさんの事を教えてもらいながら頑張っていきたいです。これからどうぞよろしくお願いします!!

訪問看護に花は咲く69

6月に入り、梅雨の季節がやってきました。今年は空梅雨との予報に嬉しさ半分、
水不足の心配半分の複雑な心境です。
今回は、梅雨時期における体調不良に注意して、健康に乗り切るために意識したい事について書きます。

梅雨の気候の変化は、さまざまな不調をもたらします。

  1. 自律神経の乱れ
    気温や湿度のばらつきによって自律神経の乱れが引き起こされ、その結果「身体がだるい」「頭痛」といった症状が現れます。また、1日の温度差の厳しさから、「冷え」や「肩こり」の症状が出たり、風邪をひきやすくなったりします。
  2. 湿気による不調梅雨時は気温が高くなり、その結果、普段よりも体内の水分が出ていきにくくなり身体のむくみの原因になってしまいます。

梅雨を乗り切るためには、食事にも気をつけましょう。

  1. ビタミンB群
    体調不良で体力低下やだるさを感じる時には、「ビタミンB群」を摂取する事が対策になります。ビタミンB1は、「疲労回復ビタミン」「ストレスビタミン」とも呼ばれる程疲労やストレスに対して絶大な効果があります。具体的な食材は、豚もも肉、魚介類、玄米、卵などです。
  2. 身体を温める物
    食べ物には「身体を温めるもの」「身体を冷やすもの」があります。気候の変化で機能が低下する梅雨の時期には「身体を温めるもの」を積極的に摂取しましょう。
    「身体を温める食材」は、色が、赤、黒、オレンジのものが多いです。例えば、人参、ごぼう、レンコンなどの根菜、赤身肉、チーズ、卵、魚介類です。
  3. タンパク質
    タンパク質の低下は、免疫力の低下につながり、梅雨のだるさからの夏バテの負のスパイラルに入ってしまうので注意が必要です。暑さで体力を消耗し内臓も弱りがちなので消化吸収に優れたお魚を中心に、タンパク質をしっかりと選ぶようにするといいでしょう。

梅雨をのりきるためには、睡眠も大事です。
心地いい睡眠のために、睡眠環境を整える事が非常に大事です。
快眠の為に最適な環境は「気温26度以下」「湿度50~60%」です。エアコンを活用して冷房で室温を26度前後に保つと寝やすくなります。
また、除湿器を使用して、湿度調整も行ってみてください。
生活習慣を整えて、皆で梅雨を乗り切りましょう。