訪問看護に花は咲く67

今年は雪が少なく暖冬でしたね。桜の開花も早まる予報でしたが3月は寒の戻りで寒い日が続きました。
総合ケアステーション恒例のお花見は3月30日。桜は満開…ではなく蕾のまま。おまけに時雨模様となり急遽屋内でのお花見に変更になりました。

花見と言えばお花見弁当。今回も豪華なお弁当でした。そして案内チラシに書いてあった「和菓子」にも期待が集まりましたが、実際はお花見弁当に入っていたゴマ団子でした。残念!ちょっとため息がもれましたね。

お花見弁当を食べた後はレクレーションです。訪問看護は健康クイズ担当。「8020運動とは一生のうちで8020回歯を磨くことである。〇か×かどっち?」皆さん真剣で考えておられます。正解の答えに「えー」とか「やった~!」と言い盛り上がっていました。その後もウクレレ演奏に合わせて歌を歌ったり、友の会の方や職員の花笠音頭を披露したり、皆さん笑って大いに盛り上がりました。
年に数回ですが、地域の方や訪問している方のご家族との交流を通して、健康や介護相談など、訪問看護を身近に感じていただけると嬉しいです。


訪問看護に花は咲く66

みなさんは花粉症に悩まされていませんか?

私はひどく悩まされています。鼻水、鼻つまり、咳、目のかゆみ、頭はボーっとして熱まで出ていました。
今年の花粉の飛散は量が多いようなので、同じ思いをしている方も多いのではないでしょうか?
2月から4月下旬くらいまで飛び続けるスギ花粉、3月から5月くらいまではヒノキ花粉と、症状が長引く方は両方の花粉症を併発している可能性があります。
花粉症は、体内に侵入した異物(花粉)を撃退しようと免疫機能が過剰に働くことで起きる症状です。対策としては、できるだけ花粉を体内に入れないようにすること、免疫力を高めることが大切です。マスクとメガネが有効で、顔や髪の毛にスプレーして花粉をガードするものも発売されています。
しかし、睡眠不足や便秘、冷たいものを摂りすぎると免疫機能は低下してしまいます。
睡眠はホルモン、自律神経、免疫のバランスを安定させ、治癒力を高めます。眠れないときには、横になるだけでも免疫力のアップになります。
腸は免疫細胞の約6割が集中し「腸管免疫」といって、免疫機能をつかさどる重要な役割を果たしています。冷たいものを摂りすぎたり、便秘になったりすると免疫機能は低下してしまいます。ヨーグルトなどの乳酸菌や、キムチなどの発酵食品を摂ることも有効です。リンゴも有効といわれています。
花粉症の症状があるときに、お酒を飲みすぎると血管を拡張させ鼻づまりや目の充血などの症状を起こしやすくなります。また、たばこや香辛料なども鼻の粘膜を刺激して症状を悪化させますのでできるだけ控えましょう。ストレスをためないことも大切です。
これらの対策を万全にすることはなかなか難しいですが、少しでも花粉症の症状を和らげる手助けになればうれしいです。

訪問看護に花は咲く65

「備えあれば」

私は仕事の名刺を自分のバッグにいつも入れています。
出張や研修先だけでなく、急に医療機関を訪ねる時に使用しています。
先日はこんなことにも役に立ちました。

出勤途中に自転車と歩行者の接触事故に遭遇しました。
私を含め数名の方が駆け寄りました。
歩行者の方は頭を打っていたので救急車で大きい病院に行きましょうと勧めるとおじいさんと二人暮らしで、もうじきデイの迎えが来るから行けないと言っています。
おじいさんには私が説明するからと伝え、その方の家に向かいました。

中に入りおじいさんに状況を説明しました。
デイには行かないと言っていましたが、一人にしていくわけにはいきません。
心配なのはわかるけど、奥さんは意識がはっきりしていること、奥さんが安心して救急車に乗れるよう、デイに行ってほしいと話しました。
当初は行かないと言っていたおじいさんですが、私の名刺を見て「専門家がそう言うなら…」と承諾してくれました。
ケアマネさんの名前を聞くと、引き出しから名刺を出してきました。
「おばあさんがみんなここにまとめてるんや」と。
ケアマネさんの事業所に電話をかけ、あとをお願いしました。

今回たくさんの方が寄ってくれたからその方は他の方に任せ、警察や救急隊が来る前に私がご自宅に走れました。奥様が名刺をきちんと保管していてくれたので、すぐケアマネさんの連絡先がわかりました。自分の身分を示すものを持っていたので、いきなり訪ねてきた見知らぬ私の話を聞いてもらえました。何も起こらないことに越したことはありませんが、普段から備えていくことが必要だと改めて感じました。

※事故に遭われた方は異常なく帰宅されたとご家族から連絡がありました。