訪問看護に花は咲く80

♬ 甍の波と雲の波 重なる波の中空を
橘かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり ♪

なんとも、爽やかな季節になりましたね。

世の中「コロナ」「自粛」と暗いニュースが多いのですが、季節は確実に変化しています。緑に染まった自然に目を移してみませんか?
私の一番好きな季節です。「何が?」と言うと、野山においしいものがいっぱい出てくるからです。イタドリ、ゼンマイ、ワラビ、コゴミ、ウルイ、アイコ、セリ、タケノコ、タラの芽、コシアブラ、蕗の薹・・・( ^ω^)・・・
数えたらきりがありません!
山菜はあく抜きが大変!だから「イヤ!」と思っていらっしゃる方も多いのでは?・・・
今回、山菜の「あく抜き」についてまとめてみました。


食材 あく抜きに使用するもの
タケノコ ヌカ
イタドリ・蕗の薹 熱湯
ワラビ・ゼンマイ 灰(重曹でも可)
ヨモギ 重曹
コゴミ・ウルイ・アイコ・セリ
タラの芽・クレソン・ノビル
ノカンゾウ・コシアブラなど
あく抜き不要

見ての通りあく抜きが不要な食材も多いのです。
調理方法によって(例えば天ぷらなど)は、灰汁を抜かずに食べられます。
孟宗(もうそう)竹の筍は、あく抜きが必要ですが、これから出てくる淡(は)竹(ちく)は、そのまま召し上がれます。
=「イタドリ」レシピ=

  1. イタドリを5㎝位の長さに切り鍋に入れます。
  2. 熱湯をまんべんなく掛けそのまま置きます。
  3. 1晩くらい置くとピンク色の灰汁が出ます。
  4. 水を変えてしばらく置きます。
  5. イタドリを食べてみて酢味が無くなっていれば、調理にかかります
  6. イタドリとツナ缶を一緒に炊きます。醤油・砂糖をお好みで追加し味を調えて下さい。

一度、試してみてくださいネ