訪問看護に花は咲く101

コロナ対策としてのマスク生活も3年目。日常生活でマスクを着用することが当たり前になりました。飛沫感染予防のため会話を控え、大きな声を出すことも愛想笑い(?)することもなくなりました。
その結果、マスクで隠れている頬や口元は動かす機会が減り淡々とした表情になったという話も聞きます。

コロナウィルス第6波の流行で、訪問看護ではサージカルマスクよりも気密性の高いN95というマスクを装着しています。顔面に密着するためサージカルマスクよりも会話がしにくくN95マスクを外すと頬にくっきりとマスクの跡が残ります。マスクの跡が残るのも格好悪いのですが、何よりもほうれい線が深くなった気がします。マスク生活で衰えた表情筋が、より気密性の高いN95マスクの装着で一層衰えたのでしょうか。このままだとマスク生活から解放される頃には私たちの顔はシワシワになるかも!?

表情筋の衰えを予防するエクササイズもあるようですが、面倒くさいことは止めて日常生活で次の2つのことを意識すると良いそうです。

  1. マスクの中でもしっかり笑顔。マスクの下で大げさに表情を作る
  2. 食事中は静かによく噛む

食事中の会話も控えなければならないので、こんな時こそ噛むことに集中する。しっかり噛むことで口の周りの筋肉を鍛えることができほうれい線の予防にもなるそうです。一日も早くマスクなしで笑顔になれる日が来ることを祈ります。