熱中症予防
~炎天下にいる人だけでなく室内でもそのリスクは大いにあります~
先日、利用者さんのご家族が自宅の庭に咲いている真っ白な紫陽花を2本切って袋に入れて持たせてくださいました。
しかし残念なことに次の訪問先に向かっている間に、バイクの荷物入れの中で紫陽花がすっかりしおれてしまいました。
人の身体もこの時期になると水分不足や熱中症には要注意です。
熱中症の初期症状は足のけいれんや失神・頭痛・嘔吐があります。重症化すると肝臓・腎臓などの臓器に障害が起きることもありますので、予防が非常に大切です。
原因は・・・
●喉の渇きを感じにくい場合は、気づかないうちに症状が悪化する可能性がある
●室内の湿度・温度が高い
●疲労している
●睡眠不足の状態
●衣服や寝具
予防法は・・・
●こまめな水分補給をしましょう。(水・お茶・スポーツドリンク・みそ汁など)
●適切な湿度・室温調整をしましょう。風通しを良くしたりエアコンなどで室温28℃以下を維持しましょう。
●屋外では風通しのよい日陰を活用しましょう。
●日頃から体調を整えましょう。
●適切な衣服や寝具を選びましょう。
●アルコールは利尿作用で脱水しやすいため、飲み過ぎないようにしましょう。
以上、ご不明な点は訪問看護師にお尋ねください。
ところで、前述のしおれてしまった紫陽花は事務所に帰り水をたっぷり入れた花瓶に挿すとたちまちシャキッと元の可憐な姿にもどりました。
暑い夏、皆で声をかけあい熱中症予防に努めましょう。
新年度になり、早くも2ヶ月が経とうとしています。毎年、日々の業務以外にも、「役割担当」として様々な係が割り当てられます。訪問看護の場合、学会委員や実習指導担当などがあります。
今年度、私は、共同組織の担当になりました。共同組織とは、民医連とともにまちづくりを進める医療生協組合員、健康友の会会員などの組織の総称で、「民医連の方針と密接に結び付いて地域の要求を実現する自立した地域住民組織」であり「民医連のあらゆる活動のパートナー」と位置付けられています。思わずひるんでしまうような大役を仰せつかった、というのが正直な感想ですが、今までこのような活動からは遠のいていた分、取り組めそうなことから関わっていければと思っています。
ここで、今年度の共同組織の活動やイベントについて、案内を兼ねてご紹介します。
- 2018年
- 6月24日(日) 京都北健康友の会 第5回総会 13:00~15:30
:総会の後、認知症の人と家族の会 前代表理事の方の学習講演会があります。
- 7月7日(土) 待鳳友の会支部総会、13:00~ 七夕バザー
:バザーの商品を大募集しています!
- 7月頃? 家族懇談(交流)会、地域向け懇談会
:昨年度は、11月、12月に、普通救命講習会、認知症サポーター養成講座を
されています。
- 11月 紅葉狩り
:例年、植物園で開催されています。
お弁当を食べ、職員からの出し物等で交流します。
- 2019年
- 2月 ふれあい餅つき大会
- 4月 お花見会
:こちらも恒例となってきています。今宮公園の一部をお借りする予定です。
タイミングよく桜が咲くことを願ってやみません…。
ほかにも、介護や社会情勢をよくするための署名に取り組んだり、健康まつりで出店したりもしています。今年度も皆様のたくさんのご参加をお待ちしています!どうぞよろしくお願い致します。
4月7日土曜日、今回で3回目となるお花見会を開催しました!
今年は例年以上の暖かさで、桜は1週間前に満開!! お花見会まで桜がもつか、ひやひやしながら職員は1週間を過ごしました。そして、当日は……前日の雨で寒さが戻ってきて、花は散ってしまい葉桜でのお花見会となりました。待鳳の友の会会員さんと利用者さん 17人、職員13人、総勢30名の参加でした。
ラジオ体操、じゃんけんゲーム、桃太郎体操、花笠音頭で体を温め、“スーパーかみとも”さん特製のお花見弁当と“金時”さんのお饅頭で胃袋を温め、友の会役員さんが用意してくださった座布団でおしりを温め、寒い中でしたが温めあいながらみなさんの協力で無事に終えることが出来ました。
昨年に引き続き、桜予想は難しいですが、来年こそは!満開の桜の下でお花見会ができるといいなぁと思っています。