寄り添うこと・・・(122)

今年はどんな年を迎えるのか期待と不安の中、2024年(辰年)がスタートしました。
昨年も様々な事がありましたが、流行語大賞トップテンの中の『地球沸騰化』が今後も気になります。温度が高くなると上空に蒸気が溜り巨大な雲ができ、夏は大雨や台風、冬には大雪をもたらし私達の生活に影響を及ぼすとの事。昨年雨が少なかった影響から、賀茂川の水の流れが減り、まるで池の様です。
水位が低いと水中の魚も育ちにくく野鳥にも発見されやすく、自然の調和が乱れやすくなります。今、地球環境を守るために私達に出来ることは何なのか。
一年の始まりにあたり、日常生活の中での身近な出来事にも関心を持ち、安心して暮らせる地域づくりに、皆さんと一緒に前進していきたいと思います。

寄り添うこと・・・(121)

休日の午後、買物をかねて歩く習慣を続けています。
京都には、かも川というウォーキングに最適な場所があります。季節折々、目に映る景色から様々な思いを感じさせてくれます。時間帯により、行き違う人の年代も様々です。何度も出会う人もいます。
鴨(賀茂)川・高野川の合流するY字形の三角形の地には下鴨神社の糺(ただす)の森の緑があり、両川とともに美しい景観をつくっています。この場所を俗に「剣先」(けんさき)というのは、2つの川の間のY字を刀の先端に見たてたからです。その合流点より上流を「賀茂川」、下流を「鴨川」と現在は表記しています。歴史的にはそういう区別はみられず、上流を「鴨川」、下流を「賀茂川」「加茂川」と書く例はたくさんあります。

朱色の落葉樹にまぎれて、かわいい蒲公英(たんぽぽ)をみつけました。

寄り添うこと・・・(120)

焼けるように暑かった夏が過ぎ、昼間はまだ暑さが残っていますが、陽が落ちてくる夕方近くになるとひんやりと冷たい空気が漂ってくるようになりました。
事業所近くの訪問なら歩いて行こうかなと思える気候です。
気候が良くなったためか自宅前の道をセニアカーを連ねて外出する夫婦の姿をよく見るようになりました。この道で私は何人もの徘徊する方に声をかけて警察に引き継いでいます。金木犀の漂う道、川沿のひんやりしたでこぼこ道、狭い道だけど車の往来も多い道ですがきっと出かけたくなる気候と道なんでしょうね。
「お気をつけてお出かけください」とつぶやく私です。

我が家に来てから約17.8年になる金魚たち。半分には減りましたが長生きしています。長生きの秘訣は少し多めの塩だと思っています。