訪問看護に花は咲く16

201411-2
今月はご夫婦2人暮らしで、背の高いハンサムなご主人を介護されている奥様の紹介をします。

82歳のRさんは現在寝たきりで、胃瘻から注入食で栄養をとられています。24時間365日の介護が必要なご主人。ホトトギスの可愛い花が咲いている庭を見ながら玄関を入ると、いつもきれいに掃除されているご主人の部屋があります。
お部屋に入ると、お元気なころや若い頃の写真がデジタルフォトフレームの画像で流されており、私たちの目も楽しませていただけます。
201411-3「若い頃一所懸命働いて、今からやという時に病気になってしもて・・・」と話される奥様。ご主人をとても大切に思われていることが伝わってきます。ご主人のデイサービス利用中に買い物に行かれるとの事。それ以外は、ずっと自宅でご主人の介護をされています。
奥様の日々の介護について感動していると「そんなこと言われたら手が抜けません」と笑っておられますが、介護も家事も手を抜いておられるようにはとても見えません!!私達看護師は、奥様の介護に対する姿勢に頭が下がる思いです。

そんな奥様がこれからも、大切なご主人といつまでもお元気に在宅で過ごせるよう私たちはお手伝いしたいと思っています。
これからも色んなお話を聞かせて下さいね。

訪問看護に花は咲く15

ho201411今回ご紹介するのは、男性Fさんです。
Fさんは奥様と二人暮らしです。友の会の役員をされており、奥様は長年 新婦人で地域へ貢献してこられています。

毎晩 寝る前の入浴を楽しみにしておられましたが、今年の3月に浴槽内で立てなくなるという危険な体験をされたことで、訪問看護での入浴介助が開始になりました。足のむくみや循環不全もあり、入浴後下肢のマッサージもしています。

とても温厚でシャイなFさん、そのFさんを支える奥様もまたとても穏やかで、いつも玄関にきれいにオ花を生けておられます。訪問する私達をやさしく迎えて下さいます。私達の方が癒され、ほっこりした暖かい気持ちになるのです。

そんなFさんは最近ウクレレを習い始められました。週一回自宅に先生が来られます。「とても楽しい」とおっしゃいます。訪問時に練習しておられることもありました。
夏にはウクレレの発表会があり、一生懸命弾かれる姿に感動しました。

また、可愛いひ孫さんにはデレデレのFさん。とても優しい表情で見守っておられます。
色んな病気を抱えながらもいつも前向きなFさん。これからもご夫婦仲良く、笑顔で過ごして頂ける様に、少しでもお手伝いできればと思っています。

ho201412

訪問看護に花は咲く14

14-1Kさんは奥様と二人暮らし。椅子や手すりなど自分で作ってしまう手先の器用な方です。Kさんは大きな火傷を負い皮膚移植をされYか月前に病院から退院して来られました。医療度が高く、1週間に4回の訪問看護が開始になりました。火傷の処置・シャワー浴・痛みどめのコントロールのお手伝いです。訪問日以外は病院での処置や奥様が処置を行いました。
火傷の範囲が広いこと、これから予測される感染症など様々な問題があり元の生活に戻れるようになるには相当な期間を要すると思われました。ご本人は痛みや不眠や痒みで辛い日々が続き意欲が低下し会話も少ない状態でした。しかし火傷の状態が少しずつ改善し畑仕事ができるようになられ「ナスやキュウリが沢山とれたで。次は大根や。」と元気な声が聞けるようになりました。

まだ火傷のひきつれた感じや痒みが少しありますが現在、週3回の処置で快方へ向かっています。これもご本人の頑張りと奥様や娘さんの励ましと支えのおかげだということを私たちはよく知っていますよ。そこに微力ながら私たちもお手伝いできたことをうれしく思います。
 
これからも私たちはケアマネジャーさんやサービス事業所の方と協力しながらご本人やご家族の力を引き出し、そっと寄り添っていける看護をめざしていきたいと思います。

14-2(Kさんの作品の数々です)